神原汽船 岡山県から水島港国際コンテナ航路開設20周年の感謝状を受領
神原汽船株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長:神原宏達)は、2023年1月18日に水島港国際コンテナ航路開設20周年を迎えるに際して、岡山県から感謝状を受領しました。これは、これまでの水島港の発展に寄与した企業に対して贈られるもので、岡山県や水島港の関係者7名が当社を訪れ、感謝状の贈呈式を行いました。
贈呈式では、岡山県知事の代理として岡山県土木部港湾課の安原由純課長より、当社の代表取締役社長神原宏達に対し、感謝状と記念品が手渡されました。
日中定期コンテナ航路を開設した当時は、日本の7大港と言われる主要港にしか配船が無く、中国から福山までの輸送は神戸港からの陸送しかない状況でした。当時の荷主様から、中国からダイレクトに地方港へ輸送できないかという多くの声があがり、当社としては、荷主様のニーズに応えるべく中国主要港から日本の地方港へダイレクトに定期コンテナ船の就航を決断しました。陸送と合わせて、トータルコストでメリットを出せれば、地方港を経済圏とする荷主様にとって、主要港近隣企業にも価格競争で劣らず、地域経済の活性化や港湾事業運営に少しでも寄与できるのではないかという思いでこの航路就航をスタートさせました。その思いが20年の歳月を経て、こうした形で水島港の発展の一翼を担えたことを、大変光栄に思っております。
当社は『地域・社会と共に歩む』の会社理念をこれからも引き続き使命とし、今後ますます、地域の活性化と経済の発展に寄与してまいります。
■神原汽船株式会社
1903年の創業以来、100年以上に渡り常石グループを牽引する祖業で、上海をハブとした日中航路を中心に、インド、豪州、中東などへの航路を拡充する定期コンテナ輸送のサービスや、石炭などの鉱物資源や穀物を世界中で輸送する不定期船事業を展開しています。アジアにとどまらず世界のライフラインを結び、「地域の活性化と経済の発展」に貢献していきます。
URL:https://www.kambara-kisen.co.jp/
代表取締役社長:神原 宏達
事業内容:海上運送業、海運周辺事業
創業:1903年(明治36年)
資本金:1億円
従業員:58名(2021年12月時点)
支店・事業所:東京、大阪、天津、南京、寧波、厦門
現地法人:上海、大連、青島、シンガポール、アムステルダム
航路:外航定期、不定期
貨物:定期船=衣類、家具、種々雑貨など
不定期船=シリカサンド, 石炭, 石油コークス, 鋼材, 自動車など
所有船:35隻(ばら積船、コンテナ船、自動車専用船、家畜運搬船)
-本件に関するお問い合わせ先-
ツネイシホールディングス株式会社
広報部
pr@tsuneishi.com
TEL:084-987-4915