企業理念に掲げる「社員の幸せ」と「事業の安定と発展の追求」の実現には、社員が業務を遂行する際の安全確保は欠かせません。
常石造船では、安全衛生方針の基本理念として「安全は全てに優先する」を掲げ、安全な職場環境の構築を徹底すべく、不具合を工場全員に共有するシステム活用や「安全衛生講習会」を企画・計画し、研削砥石特別教育、酸素欠乏等危険作業特別教育など作業に必要な教育を実施しています。
2019年には、労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格である「ISO45001」の認証を新たに取得。すでに取得済みの国際規格のISO9001(品質マネジメントシステム)およびISO14001(環境マネジメントシステム)を統合した効率的なマネジメントを通じて安全対策を徹底しています。
常石造船 常石工場で「365日無災害」を達成
常石造船では、2019年1月より導入した「ISO45001」を定着させ、安全MRや内部監査/外部審査等によりPDCAサイクルを用いた安全管理、日常的な相互注意を実践しました。
常石グループでは、今後も従業員の安全を守るために、常石工場をモデルケースとして、安全な工場環境のノウハウを国内外の工場へ展開し、全社的な更なる安全性の向上を実現させて参ります。