社員一人ひとりが、
コンプライアンスの当事者たる自覚を

公正な事業運営に
必ず果たされるべきコンプライアンス

常石グループでは、公正かつ誠実な事業運営を旨とし、社員一人ひとりのコンプライアンス(法令遵守)を経営の礎としています。

 

社員のコンプライアンスへの理解浸透のため、「5つの善根」を規範としたコンプライアンスマニュアルを作成し、その根本的な考え方を誰もが理解し、実践できるように努めています。

 

さらにコンプライアンスについての理解度を継続して確認するため、「コンプライアンス・テスト」を年に4回実施し、浸透効果の測定と改善する仕組みを整えています。グループ全社で約2,000人の社員が受験しています。

コンプライアンス経営浸透のためのクレドカード

普段から目に触れる「関心」の工夫と
適時適切な知識のアップデート

全社一斉のコンプライアンス・テストの実施後には、各社個別の取り組みとして、テスト内容に解説を加えるセミナーで認識を深めたり、要点をまとめた資料で復習するなど、理解の定着に力を注いでいます。

 

また、多岐にわたる事業領域に個別に必要となる法令に合わせて、下請法や外為法などに関する研修の開催や、中国の個人情報保護法改正への注意喚起など、事業拠点に合わせた知識のアップデートを外部専門家などの知見を借りながら、随時取り入れられるようにしています。

 

コンプライアンスへの理解は、まず各個人の当事者たる自覚の醸成と、事象に対する関心を持つことから始まります。そのため、コンプライアンス・テストやセミナーなどの参加型の情報提供に加えて、定常的な情報提供の工夫として、社員が日頃から目に触れるイントラ内のグループ報に、コンプライアンスをテーマにした4コママンガを毎月掲載しています。このマンガは、 普段から身近に起こる実践的な内容を親しみやすい形で提供することで、コンプライアンス意識の向上に寄与しています。

社内報で連載している、コンプライアンス知識を発信するマンガコンテンツ