代表メッセージ
個社のちからを束ねて
グループの大きなちからへ
未来の価値を、いまつくる。
常⽯グループ CEO 河野 仁⾄
1903年、瀬戸内海を望む広島県福山市沼隈町で事業を興して以来、120年以上の歴史を刻んでまいりました。
これもひとえに、事業を通じて出会ったお客さま、取引先さま、パートナー企業さま、地域の皆さまのご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
そして、社員の皆さんの今までの努力と貢献に重ねてお礼申し上げます。
120年の歴史のなかで常石グループは、海運、造船、商社・エネルギー、環境、ライフ&リゾートという5つの事業セグメントに活動領域を広げ、国内外のさまざまな地域の皆さまと絆を結び、ともに歩み続けてまいりました。
2025年からはこれまでも進めてきた「社会貢献推進」を6つ目のセグメントとしてさらに積極的に推進していく体制としました。
5月にはグループ統一の新コーポレートアイデンティティ(CI)を新たに策定しました。創業以来、常石グループの創世記において大切な船「天社丸」の「天」を受け継ぎ、「Tsuneishi」を想起させる「T」を内包したロゴにリニューアルしました。また、ファッションデザイナーの落合宏理氏が常石グループのチーフデザインオフィサーに就任し、ブランディングを推進する「ツネイシデザインプロジェクト」にも取り組んでいます。
そして、2026年1月1日より、ツネイシホールディングス株式会社は、常石グループ株式会社へ社名を変更しました。
「グループ」という言葉を用いることで、実体を持つ多角的な事業体としてのイメージをより明確に伝えることを目的としています。
また、この名称を通じてグループとしてのアイデンティティ、文化、価値観を全社員で共有し、グループ全体の一体感をさらに 高め ることで、会社やセグメントの垣根を超え、支え合いながら、それぞれが持っているリソースを最大限に活かし、地域・社会課題に一丸となって取り組んでいくという、あらゆるステークホルダーに向けての意志表明でもあります。
常石グループの未来をつくるのは、ひとです。
社員一人ひとりが能力・知識・人間力を磨き、自分の考えと意思、知的好奇心を原動力に仲間とともに探求し、挑戦と失敗を糧に新たな価値を生み出していく。
そんな「社員だれもが主役」の常石グループであるために、ひとが活き活きする環境づくりなど徹底的に「ひと重視」のグループ企業を目指します。
次の100年、これからの未来の価値を見据え、 企業理念「社員の幸せのために、事業の安定と発展を追求する」のもと、常石グループらしさを大切にしながら、強みである「総合力」を活かし、グループ一丸で未来に向けた新たな事業の創出や価値創造に挑み続け、より一層の地域・社会への貢献に努めてまいります。
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