SDGs QUEST みらい甲子園 広島県大会にて常石グループ賞を贈呈
ツネイシホールディングス株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長:神原宏達 以下、THD)は、「2023年度 SDGs QUEST みらい甲子園 広島県大会」に協賛し、常石グループ賞を受賞した近畿大学附属広島高等学校東広島校のチーム「SupercalifragilisticexpialiーDocious Girls」へ賞状と副賞を贈呈しました。
SDGs QUEST みらい甲子園は、全国開催エリアの高校生たちそれぞれがチームを組み、主体的にSDGsを探究し、様々なアクションアイデアを創出・発表・表彰する大会です。
広島県大会では12チームがファイナルへと進むなか、「ミカンの香料でCO2削減!(皮の廃棄はもったいない!)」をテーマに提案をした近畿大学附属広島高等学校東広島校が、見事常石グループ賞を受賞しました。
■プランの概要
日本で最も出荷量が多い果物「ミカン」。しかし捨てられてしまう皮が体積の約20%を占めています。
その皮からリラックス効果のある香料「リモネン」を抽出し、アロマとして寄付・販売していくプラン。
THD 経営管理部 サステナビリティ推進グループ 筒井課長の講評
「私たちの身近にありながらいつも廃棄されてしまうミカンの皮に着目し、その有効活用について具体的で筋道のある発表をなさいました。抽出物の有効成分に関する説明は大変興味深く、また活動を日本全国に広めていく可能性にまで言及されていました。様々な課題を解決しなければならないSDGsについて、大変論理的なシナリオだったと思います。抽出実験を行うことによって、簡便さをアピールするなどの説得性もあり、またプレゼンテーションのテンポもよく、資料のデザインも明るく見やすく作られていたので、誰にでも理解しやすい発表内容となっていました」
THDは「未来の価値を、いまつくる。」というスローガンに基づき、SDGsの目標達成に向けたアイデアを応援するために来年度も引き続きSDGs QUEST みらい甲子園 広島県大会を応援してまいります。