プレスリリース
未来の価値を、いまつくる。常石グループ、2024年度GHG排出量の第三者認証を取得
ツネイシホールディングス株式会社(広島県福山市沼隈町1083代表取締役:神原勝成)ならびに常石グループ29社は、一般財団法人日本海事協会(ClassNK、東京都千代田区紀尾井町4番7号 会長:菅 勇人)による第三者検証を受け、2024年度(2024年1月1日~12月31日)GHG(*1)排出量算定報告書の認証を取得いたしました。
常石グループでは、地球環境や社会課題への対応を経営の最重要テーマと位置づけ、2022年よりグループ全体でサステナビリティ経営を推進しています。気候変動対策の一環として、グループの削減目標基準年である2019年を起点に、スコープ1・2・3を含むサプライチェーン排出量の算定を継続して実施してきました。今回の認証取得は、当社の算定・報告プロセスが国際的な基準に基づき、信頼性と透明性を備えていることを示すものです。
今後も、物流のカーボンニュートラルを目指し、環境負荷低減と高付加価値な商品・サービスの提供を両立する経営体制を強化してまいります。また「地域・社会と共に歩む」という価値観のもと、持続可能な社会づくりに貢献することで、企業理念である「社員の幸せのために事業の安定と発展を追求する」を実現します。
【常石グループ サステナビリティ基本方針】
■地球環境や社会課題の解決に貢献する事業の推進
■地域・社会との信頼づくり
■はたらく喜びの追求
■サステナビリティ意識醸成
本取り組みに関する詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tsuneishi-g.jp/sustainability/policy/
*1 GHG(Greenhouse Gas:温室効果ガス)
二酸化炭素やメタンなど、大気中の熱を吸収する性質のあるガス。赤外線を吸収・放出する性質がある。温室効果ガスとして、二酸化炭素 (CO₂)、メタン (CH₄)、亜酸化窒素(N₂O)、ハイドロフルオロカーボン類 (HFCs)、パーフルオロカーボン類 (PFCs)、六フッ化硫黄 (SF₆)。2013年の第二約束機関から、三フッ化窒素(NF₃)がある。
【常石グループ検証声明書対象企業】
ツネイシホールディングス株式会社
(造船事業)
常石造船株式会社 / TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU), INC. / 常石集団(舟山)造船有限公司 / 常石鉄工株式会社 / TSUNETETSU(CEBU), INC. / 常石(舟山)鉄工有限公司 / 常石エンジニアリング株式会社 / 常石三保造船株式会社 / 常石呉ドック株式会社 / 常石ソリューションズ東京ベイ株式会社 / 新潟造船株式会社 / 常石由良ドック株式会社 / ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
(海運事業)
神原汽船株式会社 / 神原汽船(中国)船務有限公司 / 上海神原国際貨運代理有限公司 / 神原ロジスティクス株式会社 / 神原タグマリンサービス株式会社
(環境事業)
ツネイシカムテックス株式会社 / 東広商事株式会社 / 株式会社サニー・クリエーション・プランニング / 株式会社アースクリエイト / 双葉三共株式会社 / ツネイシカムテックス陸運株式会社 / 株式会社ヨシダ / CYCLE TREND INDUSTRIES SDN. BHD.
(商社・エネルギー事業)
常石商事株式会社
(ライフ&リゾート事業)
ツネイシLR株式会社 / 株式会社せとうちクルーズ
<GHG排出量の報告に適用された基準>
① ISO14064-1:組織における温室効果ガスの排出量及び吸収量の定量化と報告のための仕様・手引
② ISO14064-3:温室効果ガスに関する声明書の検証及び妥当性確認のための仕様・手引
③ GHGプロトコル:GHG排出量の算定・報告に関する国際的な基準(CDP、RE100、SBT等の国際的イニシアチブで採用)
<水、紙の使用量の環境データに適用された基準>
① GRIスタンダード:企業や組織が自身の経済的、環境的、社会的な影響について報告するための国際的なガイドライン
② 国際保証業務基準(ISAE)3000(改訂)「過去財務情報の監査又はレビュー以外の保証業務」:非財務情報を対象とする国際保証業務基準
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
ツネイシホールディングス株式会社
広報ブランド部
TEL:084-987-4915
メール:pr@tsuneishi.com