常石造船 新船型“WIDE KAMSARMAX”の初番船を竣工 ~KAMSARMAXの汎用性を保ち、積載量を増加したエコシップ~

2022年8月9日

常石造船

[製品]

常石造船 新船型“WIDE KAMSARMAX”の初番船を竣工 ~KAMSARMAXの汎用性を保ち、積載量を増加したエコシップ~

常石造船、新船型“WIDE KAMSARMAX”の初番船を竣工

 常石造船株式会社 (本社:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長執行役員:奥村幸生、以下当社)は7月28日、常石工場にて8万8,000トン型ばら積み貨物船“WIDE KAMSARMAX(ワイドカムサマックス)”の初番船を竣工しました。

 “WIDE KAMSARMAX”は、300隻以上の竣工実績を持つベストセラーKAMSARMAXの名称を受け継ぎ、汎用性を保ちながら積載量の増加を実現した新しいエコシップです。

 “WIDE KAMSARMAX”の載貨重量トン数※1はKAMSARMAX比で約6,000MT増加し輸送効率を高めています。加えて貨物艙容積も約5,300㎥の増加を実現し、穀物など比重の軽い貨物の大量積載が可能です。汎用性を保つため、全長はKAMSARMAXと同じ229mを採用し、船幅を36mとすることで、常石造船が建造したKAMSARMAXがこれまで寄港した港湾のうち、約90%への入港が可能です。

 船型開発や当社独自の省エネ技術“MT-FAST”※2などの採用により、トンマイル当たりの燃料消費量はKAMSARMAX比で約5%向上しています。この他、窒素酸化物(NOx)三次規制への標準対応や、油の流出防止のための燃料タンク完全二重化などを実施し、環境への負荷軽減と高い燃費性能による経済性の両立を追求しています。

■WIDE KAMSARMAXの詳細情報(常石造船の製品情報ページ)
https://www.tsuneishi.co.jp/products/wide-kamsarmax/

【本船の主要目】
船名:PERSISTENCE DIVA
全長×船幅×深さ:約229m × 36m × 20m
載貨重量トン数:約88,900MT
貨物艙容量:約103,500㎥
満載喫水:14.45m
総トン数:約47,000

※1:載貨重量トン数
船舶に積み込める貨物・燃料・水・食料などの重量の合計。

※2:MT-FAST
プロペラの前方に複数のフィンを取り付けることで水流を整え、推進効率を約3~5%向上させる省エネ付加物装置。平成30年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞。

■ 常石造船株式会社について
2017年に100周年を迎えた常石造船(広島県福山市)は、造船・海運業を中心に事業展開する常石グループの中核会社で、船舶の建造と修繕を営んでいます。国内の常石工場(本社)とフィリピン、中国の海外工場を拠点に、ばら積み貨物船、コンテナ船、タンカーなどを建造しています。
URL:https://www.tsuneishi.co.jp/
代表取締役社長執行役員:奥村 幸生
事業内容:船舶の建造、修繕
創業:1917年(大正6年)7月
資本金:1億円
従業員:838人(2021年12月時点)
事業拠点:常石工場(広島県福山市)

造船事業関連会社:
TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(フィリピン・セブ島)
http://www.thici.com/
常石集団(舟山)造船有限公司(中国・浙江省)
http://www.tsuneishi-zs.com/
常石鉄工株式会社(広島県福山市)
https://www.tsuneishi-iw.jp/
常石商事株式会社(広島県福山市)
https://www.tsuneishi-trading.co.jp/
常石エンジニアリング株式会社(広島県福山市)
http://www.tsune-e.com/
株式会社三保造船所(静岡県静岡市)
http://www.mihozosen.co.jp/
三井E&S造船株式会社(東京都中央区)
https://www.mes.co.jp/shipbuilding/
神田ドック株式会社(広島県呉市)
https://kandadock.com/

- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシホールディングス株式会社
広報部
TEL:084-987-4915
メール:pr@tsuneishi.com