水素エンジン搭載タグボートの開発・建造について

2021年9月24日

ジャパンハイドロ

[企業動向]

水素エンジン搭載タグボートの開発・建造について

水素タグボート(イメージ)

 本年、CMB N.V.(以下、CMB)、ツネイシクラフト&ファシリティーズ(以下、TFC)、神原汽船が戦略 提携・出資した弊社、ジャパンハイドロ株式会社は9月22日開催の取締役会において2023年を目途とした「水素混焼エンジン搭載型タグボート」の開発・建造に係る今後の取り組み方針について決議いたしました。
 本プロジェクトは、CMBグループおよび常石グループの主要企業群を共同実施体として、世界初の水素混焼 エンジン搭載小型旅客船“ハイドロびんご”に続き、より高出力船舶への水素エンジン適用を実証するものです。
 加えて、中期ビジョンとして、「内航ゼロエミッション船の開発・実証運航の実現」を向こう5年間で目指し、今後、関係各方面との協業を含めた具体的な実行計画策定に着手をいたしましたので、お知らせします。

1. ジャパンハイドロ社について
 弊社は水素関連技術・ノウハウをはじめとしたソリューション提供社として、国内における船舶ならびに港湾産業、洋上風力発電分野など多方面に関わる新たな水素関連事業の共同開発について協議を進めております。
出資元のCMBおよび常石グループの事業展開ネットワークをはじめとした経営資源を活用、事業育成に取り組むとともに、今後ともさらなる顧客価値創造および企業価値向上を目指してまいります。

2. 水素混焼エンジン搭載タグボートの開発・建造について
 本年7月、ツネイシクラフト&ファシリティーズにおいて完工された“ハイドロびんご”建造の実績と体得した燃料供給システムを含む水素エンジン・ノウハウを活用することで、高出力が必要ともされる曳舟への大型水素エンジン適用、および建造と運航実現にむけて以下の共同実施体により取り組んでまいります。

3. 内航ゼロエミッション船開発・実証運航への取り組みについて
 国内水素社会の実現に向けては先ず「内航船における段階的な脱炭素化が実践的課題」と、弊社として捉えるなか、水素燃料供給システムの整備、船主・運航事業者にとっての経済性、加えて新燃料を扱う上では船舶建造工程から運航まで一貫した安全性の確保を重要視するとともに、その実現を目指したいと考えております。
今般、建造を決定した水素エンジン搭載タグボートの開発においては、上述の課題に対してより有効な解決手法を採り入れるべく様々な実証を行なってまいります。
 その先の方向性として、内航海運における「ゼロエミッション船」の建造・実証運航について向こう5年間で実現すべく今後、要素技術を含む製品開発における協業企業様をはじめ関係各方面との戦略・提携も視野に具体計画を策定、その後の実行フェーズへと移行してまいります。

4. ジャパンハイドロ株式会社の概要http://jpnh2ydro.com/

(1) 社名 ジャパンハイドロ株式会社
(2) 本社所在地 広島県福山市沼隈町常石1083番地
東京都千代田区一番町2-2 一番町第二TGビル4階(東京本社)
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 神原 宏達
(4) 主な事業内容 水素関連ソリューション提供など
(5) 設立年月*新社名での発足 2021年7月


以 上

― 本件に関するお問合せ先 ―
ジャパンハイドロ株式会社 社長執行役員 青沼 裕
info@jpnh2ydro.com
TEL:084-987-2377