フィリピンのTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (Cebu)が300隻目を竣工

2021年4月14日

常石造船

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フィリピンのTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (Cebu)が300隻目を竣工

THIが300隻目の本船を竣工

 常石造船(本社:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長:奥村幸生)のフィリピンの子会社TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (Cebu), Inc.(所在地:フィリピン共和国セブ州バランバン、代表取締役社長:三島 明彦、以下THI)は3月3日、竣工300隻目となる8万2,000トン型ばら積み貨物船“カムサマックスバルカー”の「BASIC VICTORY」を竣工・引渡しました。

 THI は1994年に設立、1997年に建造1隻目のばら積み貨物船「SEA AMELITA」を竣工。その後2009年に100隻目を、2015年に200隻目の竣工を達成しました。ばら積み貨物船を中心に、コンテナ運搬船や自動車運搬船、タグボートなどの建造で着実に建造実績を積み重ね、この度日系の海外造船所としては異例の竣工300隻を達成しました。

 またTHIは地域の持続的な発展のため、様々な活動を実施しています。地域の発展に欠かせない病院や教育機関などの建設支援に加え、ツネイシセブ財団による学生への奨学金制度や植樹など、長期的な視野のもとで地域社会との共存共栄を実現する活動に取り組んでいます。

 THIの三島明彦社長は「竣工300隻という節目を迎えることができ、大変嬉しく思います。THIはこれからも日本とフィリピンの従業員によるチームワークで、市場のニーズに応える質の高い船づくりを続けます。また地域社会とともに持続的に発展することを忘れず、お客さま、地域の皆さまに必要とされる会社であり続けます」とコメントを寄せました。

■TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (Cebu) 沿革
1994年 設立
1997年 第一番船「SEA AMELITA」竣工
2002年 焼失した地域の公設市場の再建支援
2004年 第二船台完成
2007年 自動車運搬船 初竣工 / 州立病院の建設を支援
2009年 竣工100隻達成
2011年 大学・高校生を対象に奨学金制度開始
2015年 竣工200隻達成
2019年 コンテナ運搬船 初竣工 / 設立25周年
2021年 竣工300隻達成

■TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.
フィリピン・セブ島にある、常石グループとフィリピンのアボイティス・グループとの合弁会社です。中型のばら積み貨物船を中心に建造し、従業員数は協力会社を含め1万人を超えるフィリピン有数の造船所です。Philippine Economic Zone Authority(PEZA、フィリピン経済特区庁)より、輸出事業におけるフィリピン経済の成長への貢献や、地域の発展に貢献するCSR活動で功績を認められ、優秀輸出企業賞や優秀地域プロジェクト企業賞などを受賞しています。
URL:http://www.thici.com/
事業内容:船舶の建造および修繕
設立:1994年9月
従業員:約11,400人(2020年12月時点、協力会社社員含む)
所在地:フィリピン共和国 セブ島 バランバン
    Buanoy, Balamban, Cebu, Philippines 6041
敷地面積:約147万平方メートル
主要設備:船台2基、建造ドック1基、海上クレーン2基など
建造実績船種:ばら積み貨物船、コンテナ運搬船、自動車運搬船、タグボート