プレスリリース
神原ロジスティクス 信永海運の委託による新混載サービスを提供開始
神原ロジスティクス株式会社は、海上混載輸送(LCL)大手の信永海運株式会社(東京都港区芝公園)の委託を受け、福山港(広島県福山市)発 ― 釜山港(韓国)向けの混載サービスの取り扱いを開始します。2022年8月より開始する本サービスでは、一般貨物を釜山経由で世界中に輸出するほか、釜山に向けては危険物も取り扱います。地方港の混載サービスとして危険物の取り扱いは珍しい例となるため、より強みを発揮できる分野と捉えています。
  福山港発釜山港向けの「釜山経由ワールドワイド混載サービス」は、週1便の定曜日制での運航を予定しています。高麗海運(KMTC)が運航する日韓航路を活用し、リードタイム3日(火曜日にCFS(※1)カット、木曜日に福山港を出港、日曜日に釜山港に到着)のスケジュールで福山港と釜山港とを結びます。
 一般貨物については信永海運の現地パートナーを通じて、釜山経由で中国、アジア、欧州、中東、アフリカ、オセアニア、北米、中南米に向けてワールドワイドへの輸出に対応します。釜山向けには、危険物にも対応しています。
当サービスにおいて神原ロジスティクスは福山港国際コンテナターミナルに隣接する自社倉庫を活用し、一般貨物の取り扱いはもちろん、危険物倉庫を活用することで、クラス3、6、8、9の危険物輸送に対応しています。
神原ロジスティクスは、今後も信永海運株式会社との協調を進め、サービスの向上に努めます。
 ※1 CFSとは
 CFSはContainer Freight Stationの略。貨物量がコンテナ1本単位に満たない複数の荷主の小口貨物を混載(合積み)する施設を指します。小口貨物の集積、保管、蔵置する輸出入貨物の荷捌き場所として活用されます。
 ■福山港発 混載サービスについて(信永海運サイト):
 https://bookshelf.wisebook4.jp/html/wan55sendai/47457/#1
 ■神原ロジスティクス株式会社について
 1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した物流事業を展開しています。海上輸送、通関、倉庫保管のほか、国内の陸上輸送など、総合的な物流サービスを提供。倉庫から店舗へのジャストインタイム納入や、倉庫での検品や修理も担い、荷主企業の効率的な物流を支えています。さらに、NVOCC業者として、日本各地の港と中国・東南アジアを始めとした世界各国を結び多様なサービスを組み合わせ、それぞれの顧客に最適な物流ソリューションを提供しています。
 URL: https://www.kambara-logistics.com/
 代表取締役:宮﨑 裕司
 事業内容:通関業、倉庫業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業、船舶代理店業
 創業:1978年(昭和53年)
 資本金:3,000万円
 従業員:128人(2022年1月時点)
 支店・事業所:阪神事務所
 取扱貨物の実績:アパレル、雑貨、造船資機材、各種機械装置、危険品貨物
 ■信永海運株式会社について
 https://www.shinyei-ship.co.jp/ 
 代表取締役社長:長島 啓浩
 創業:1978年
 資本金:7千500万円
 本社所在地:東京都港区芝公園
 事業内容:複合一貫輸送業
 仙台、東京、横浜、清水、名古屋、大阪、神戸、門司(北九州)、博多、那覇
 10港のCFSからアジア向けを中心に輸出混載サービスを展開。危険品混載を強みとし
 混載輸出や輸入混載など幅広いサービスネットワークを構築
 - 本件に関するお問い合わせ先 -
 神原ロジスティクス株式会社 物流営業部
 TEL:084-981-1723
 信永海運株式会社 営業部
 担当者:安倍川様
 TEL:03-5405-6255
 
                       
                 
         
         
        