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2025.6.6
常石造船 TSUNEISHI TIMOR SHIPBUILDING, UNIPESSOAL, LDA.で第2期生の入社式を実施
6月2日、常石造船は東ティモールに設立した会社であるTSUNEISHI TIMOR SHIPBUILDING, UNIPESSOAL, LDA. (以下、TTS)において第2期生の入社式をおこないました。試験や面接などを経て選考した現地大学出身の19名が入社し、出席者と共に新たな門出を祝いました。
TTS久保社長より新入社員が紹介され、出席者全員で東ティモールのふるさと、心の友へ向けた歌である「Lemorai(レモライ)」を歌唱しました。
新入社員挨拶では、代表者が未来への決意を述べました。
「私たちは今日からTTS の第2期生として、常石造船の一員になります。ここ東ティモールで造船の未来をつくる一員になれることに、大きな誇りと責任を感じています。自分たちが設計した船が実際に海に浮かぶ日を見ることが私たちの夢です。その夢に向かって、仲間たちと力を合わせ、日々努力してまいります。ここでの挑戦が自分自身の成長、そして国の未来につながるよう、一歩ずつ進んでいくことをここに誓います」
式典の最後には、来賓である在東ティモール日本大使館木村特命全権大使、Universidade Nacional Timor Lorosa’e(東ティモール国立大学)ドミンゴス教授からお祝いの言葉がありました。
また、先輩となる第1期生と交流する場面もあり、これから共に働く仲間たちと絆を深めるなど、新入社員一同はこれからの自分たちの新たなスタートに期待と緊張が入り混じる中、躍進の決意を示しました。
常石造船は、TTSを通して、東ティモールにおける造船業の興隆と造船技術者の育成と新たな産業の発展に貢献してまいります。