プレスリリース
ツネイシカムテックス東広島 新工場建設
ツネイシカムテックス東広島株式会社(本社:広島県東広島市 代表者:代表取締役社長 渡壁省吾)は広島市安佐北区に新工場「みらい創生パーク」を建設いたします。
本工場は、品質向上、生産体制の強化、既存設備の老朽化対応を目的として、2025年10月に着工し、2026年8月末の竣工をめざしています。操業開始は2026年10月を予定しています。新工場の建設は、既存工場用地が限界まで利用されている状況を踏まえ、今後の事業拡大と新規事業の実現化を見据えて着工したものです。当社はこれにより、既存の汚泥事業の拡大に加え、自社によるマテリアルリサイクルやケミカルリサイクルといった新たな取り組みの可能性も視野に入れています。
当社はこれまで、産業廃棄物をセメント・電気炉等の原燃料として有効活用する再資源化に積極的に取り組み、産業廃棄物の中間処理として業界のリサイクルを支えてきました。今回の新工場建設により、十分な作業ヤードと設備を確保し、多様化する顧客ニーズに対して安定した品質で対応できる体制を整備し、事業基盤の一層の強化を図ります。
新工場では、ペレガイヤ(混練造粒機)、ジョークラッシャー(圧縮式破砕機)などの設備を導入し、汚泥事業における処理能力の増強を図ります。これにより特にペレガイヤに対しては180%の生産能力向上を想定しています。対応できる対象は、無機汚泥、カロリー汚泥、焼却向け汚泥です。また、環境面では、フィルター換気設備、オートシャッター、防液堤による漏洩対策、飛散防止設計、雨水の利活用などを採用し、周辺環境に配慮した工場づくりをすすめます。
汚泥事業については、2028年には、月間約1,700トンの増産を想定しています。これは売上ベースでは、現在の約1.5倍となる見通しです。
〈代表取締役社長 渡壁省吾コメント〉
当社はこれまで、産業廃棄物の中間処理を通じてセメント業界のリサイクルを支え続けてまいりました。かつては特定の排出先に依存した事業構造でしたが、近年は取引先の多様化を積極的にすすめ、事業基盤の強化に取り組んでまいりました。一方で、取引先の拡大に伴い、異なるスペックの製品を並行して扱う必要性が高まる中、既存工場の作業ヤードの制約から、品質水準の維持・向上に課題を感じておりました。このたびの新工場建設により、十分な作業ヤードと設備を確保することで、こうした課題を解決し、お取引先の多様なニーズに安定した品質でお応えできる体制を整えてまいります。また、セメントリサイクルをめぐる外部環境が急速に変化する中、将来的にはマテリアルリサイクルやケミカルリサイクルといった新たな領域への展開も視野に入れております。現時点では具体的な計画の策定に向けて検討を進めている段階ですが、今回確保した事業用地・新工場をその礎として、持続的に成長できる企業へと着実に歩みを進めてまいります。
今後も十分な作業ヤードの確保により、複数スペックの製品を安定した品質で処理・管理できる品質管理体制の強化を進めます。また、汚泥や廃プラスチックの処理能力を増強し、既存の中間処理事業の拡大を図るとともに、マテリアルリサイクルおよびケミカルリサイクルの事業化に向けた検討を継続し、事業活動を通じて環境負荷の低減に貢献し、資源循環型社会の実現に寄与してまいります。
| 新工場 建設概要 | |
|---|---|
| 工場名称 | ツネイシカムテックス東広島株式会社 みらい創生パーク |
| 所在地 | 広島県広島市安佐北区安佐町大字飯室字此山11225番15 |
| 建設の目的 | 品質向上、増産、既存設備の老朽化対応 |
| 着工日 | 2025年10月 |
| 竣工予定日 | 2026年8月末 |
| 操業開始予定日 | 2026年10月 |
| 投資額 | 約20億円 ※土地は除く |
| 敷地面積 | 21,681㎡ ※用地全体面積 |
| 工場面積 | 約3,500㎡ ※延床面積 |
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
常石グループ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
メール:pr@tsuneishi.com