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スワンベーカリー沼隈店、児童生徒のイラスト活用で地域交流へ
～共同プロジェクト「沼隈特別支援学校 翔(か)ける スワン」～
この度、ツネイシチャレンジドが運営するスワンベーカリー沼隈店と、広島県立沼隈特別支援学校が共同で立ち上げた地域連携プロジェクト「沼隈特別支援学校 翔(か)ける スワン」において、児童生徒のイラストを店頭で活用する取り組みを始めました。
今回採用したのは、同校小学部から高等部までの児童生徒が描いた多彩なイラスト。授業内や日常のスケッチ、また本企画のために描かれた作品など、思いのこもった絵が多数集まりました。これらはパンのシールやタグに加工して使用されます。
11月18日には、同校の児童生徒会役員・小学部第6学年の7名から、力作イラストの贈呈式が行われました。贈呈式では、ただイラストを手渡すだけでなく、それぞれのイラストを誰が描いたか作者を当てるクイズが出され、スワンベーカリーの神原郁恵店長が必死に考えるなど、終始和やかな交流が見られました。
イラスト贈呈の様子
同校の先生がイラストを掲げ、作者は誰だろう…？と神原店長（右）
イラストを受け取った神原店長は、「こんなに素晴らしいイラストをたくさん描いてくれてありがとうございます。このイラストをお客様へ届け、優しい気持ちや元気が広がるようにしていきたいと思います」と、児童たちへ温かい言葉を贈りました。
広島県立沼隈特別支援学校 福田智子校長のコメント
もともと校外学習活動でスワンベーカリー様を訪れており、児童生徒たちにとって馴染みのあるお店です。ツネイシチャレンジド株式会社様、スワンベーカリー店長神原様とも以前より「一緒に何かできれば」と話していましたので、こうして実現できたことを大変嬉しく思います。当校は昨年度から本格的に地域との交流促進に取り組んでおり、児童生徒たちのこうした活動をより多くの方に知っていただきたいです。今後も、児童生徒たちが社会と関わる機会を広げていきたいと考えています。
児童のコメント
「絵を描くことが好きです。スワンベーカリーに来た時のわくわくした気持ちを描きました」「お客さまに喜んでもらえてうれしい」といった、制作への思いや喜びを話してくれました。
贈られたイラストは30点以上
10月末より導入されたイラストについて、神原店長は「子どもたちの描いた“大人の感性とは違う、魅力的で可愛い”イラストは、お客様に大変好評で、『集めています』という声まであります」と話し、地域のお客様に喜んでいただいている様子がうかがえました。
今後は、毎月の新商品や季節に合わせて定期的に新作イラストに入れ替え、児童生徒にもお客様にも新しい楽しみや発見を提供していく予定です。
児童生徒のイラストが描かれたシールは、新商品や人気商品などに添えられています。ぜひ、スワンベーカリーのパンをお手に取って、子どもたちの描いた温かみあるイラストを実際にご覧ください。
