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2025.11.17

由良町と常石由良ドック、南海トラフ地震などに備えた新防災協定を締結 ―所有施設の相互活用で災害時の備えを推進―

左:神原三千夫社長、右:山名実町長

2025年11月14日(金)、由良町と常石由良ドックは災害時における施設利用などに関する協定を締結いたしました。本協定は南海トラフ地震や集中豪雨などの大規模災害に備えるためのものです。自治体と企業がそれぞれ有する施設を両者協力のもと相互に提供し、有事の際に円滑な対応が行える体制を整えることを目的とし、従来の施設利用協定を見直し新たな枠組みとして締結したものです。
南海トラフ巨大地震の発生確率の見直しや異常気象災害の激甚化などを受け、県民の防災意識は一層高まりつつあります。当社は自治体と連携し、災害発生の際に迅速かつスムーズな対応が行えるよう備えを進めてまいります。

■協定締結の目的
由良町と常石由良ドックが所有するそれぞれの施設を相互協力のもとで活用し、南海トラフ地震などの大規模災害への備えを推進すること

■協定締結日
2025(令和7)年11月14日

■協力内容

  1. (1) 常石由良ドックの修繕船乗員宿舎「シーサイド由良」を由良町民等の避難所として提供
  2. (2) 常石由良ドックの係船岸壁1~5号を救助、救援および物資輸送に係る船舶の発着場所として提供
  3. (3) 由良町の防災ヘリポートを常石由良ドック従業員等の避難場所として提供
  4. (4) 災害時における施設運営への協力
  • 左:神原三千夫社長、右:山名実町長
  • 当社の係船岸壁
  • 由良町防災ヘリポート
  • 乗員宿舎 シーサイド由良