常石グループ

トピックス

2025.12.17

常石(上海)船舶設計有限公司 設立20周年記念式典を開催

2025年12月5日、常石グループの中国拠点の設計会社である常石(上海)船舶設計有限公司(以下、TSSD)は、舟山市岱山県内のホテルにて設立20周年記念式典を盛大に開催しました。歴代董事長・総経理、赴任経験のあるOB、グループ関係会社、従業員など国内外から約300名が出席し、20年間の歩みを称えるとともに次の時代に向けた節目の年を祝うにふさわしい、華やかな式典となりました。

TSSDの20年の歴史を展示
TSSDの20年の歴史を展示

会場ホテルに設置された会社の歴史を見るOB出席者
会場ホテルに設置された会社の歴史を見るOB出席者

■ 多彩なプログラムで20年の歩みを共有
式典は、まずTSSD董事長 西嶋 孝典による挨拶から始まりました。
「TSSDは上海と秀山の二拠点体制で、上海では商品企画と機能設計を、秀山では詳細設計と生産設計をそれぞれに担い、常石グループの設計を支える重要な役割を果たす存在へと成長しました。その歩みは社員一人ひとりの努力と、長年TSSDを支えてこられた関係者のご尽力によるものです。深く感謝を申し上げます。今後も各国の仲間と共に一体設計を進め、手を取り合って共に輝かしい未来を創りましょう」と述べ、関係者と従業員へ感謝を伝えました。

TSSD董事長 西嶋 孝典による開会挨拶
TSSD董事長 西嶋 孝典による開会挨拶

続いて、常石造船 代表取締役社長執行役員 奥村 幸生より
「TSSDの20年間の積み重ねは、造船セグメント全体の大きな強みです。社員の皆さんの絶え間ない努力、そして赴任者やOBの皆さまが異文化の中で築かれた基盤に深い敬意と感謝を申し上げます。これからの10年、20年も、さらに飛躍されることを心から期待しています」
と祝意と敬意を表しました。

常石造船 代表取締役社長執行役員 奥村 幸生による挨拶
常石造船 代表取締役社長執行役員 奥村 幸生による挨拶

つづいて、鏡開きを行いTSSD20年の歩みをまとめた記念ビデオの上映、記念撮影などが行われ、会場は温かな祝賀ムードに包まれました。

赴任経験のあるOBとともに鏡開き
赴任経験のあるOBとともに鏡開き

TSSD20年の歩みをまとめた記念ビデオの上映
TSSD20年の歩みをまとめた記念ビデオの上映

■ 永年勤続表彰と従業員パフォーマンスで一体感が高まる
会社と共に歩んできた功績として、5名の従業員に「永年勤続20周年」の表彰が行われました。長年の貢献に感謝し、会場からは温かい拍手が送られました。

永年勤続20周年表彰
永年勤続20周年表彰

従業員による出し物やパフォーマンスも披露され、会場には笑顔が広がり、TSSDらしい一体感が感じられるひとときでした。

■ 次の20年への力強い決意
締めくくりとして登壇したTSSD 総経理 施 建剛は
「TSSDがここまで成長できたのは、歴代の董事長、総経理、グループ各社、そして社員一人ひとりの情熱と努力の賜物です。20周年は通過点であり、AIやDXを活かしながら次の20年に向けて進化に挑んでいきたい。社員がもっと輝ける会社を目指し、これからも飛躍していきます」
と述べ、感謝と未来への力強い方針を示しました。

TSSD 総経理 施 建剛による閉会挨拶
TSSD 総経理 施 建剛による閉会挨拶

記念撮影
記念撮影

TSSDではすでにAI・デジタル技術を取り入れた設計改革が本格的に進んでおり、上海と秀山がより緊密に連携することで、設計から生産までの情報共有はこれまで以上に精度とスピードを増しています。こうした技術革新と組織力の向上を両輪に、TSSDは今後も造船セグメントの中核を担う設計拠点として挑戦を続けていきます。社員一人ひとりが成長し、常石グループのスローガン「未来の価値を、いまつくる。」を体現しながら、次の10年、20年に向けてさらなる飛躍を目指します。

  • TSSDの20年の歴史を展示
  • 会場ホテルに設置された会社の歴史を見るOB出席者
  • TSSD董事長 西嶋 孝典による開会挨拶
  • 常石造船 代表取締役社長執行役員 奥村 幸生による挨拶
  • 赴任経験のあるOBとともに鏡開き
  • TSSD20年の歩みをまとめた記念ビデオの上映
  • 永年勤続20周年表彰
  • TSSD 総経理 施 建剛による閉会挨拶
  • 記念撮影