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2025.11.18
常石呉ドック、第2号修繕ドック刷新で対応力と安心感をさらに向上
常石呉ドックは、老朽化が進んでいた若葉工場の2号ドックについて改造工事を実施し、2025年11月より新設備での稼働を開始しました。
当社の修繕ドックは長年にわたり国内外の多くの船舶を受け入れ、海運業を支えてまいりました。そこで今回の設備更新では、より安全で高品質なサービスを継続して提供していくことを目指し、ドック設備を刷新いたしました。

2号ドックの安全祈願祭
具体的には、ドッククレーンを1基から2基へ増設しリモコン操作にも対応、ドックの照明設備についてもLED化を行いました。これにより、作業時の視認性を高め、安全性と効率性を両立する設備環境を整えました。設備更新を通じて、環境面にも配慮しています。
ドック刷新により、お客様にこれまで以上に安心・安全で、高品質な修繕サービスを提供できる体制が整いました。

整備中の様子
常石呉ドック株式会社 代表取締役社長 佐伯 尚彦のコメント
「当社は創業以来、地域とともに歩み、船舶修繕を通じて海運業の発展を支えてまいりました。今回のドック設備刷新では、現場の声を反映し、安全性と作業効率の両立を実現しました。これは、次の世代に技術と信頼をつなぐための大きな一歩です。我々は、これからもお客様の安心運航を支える存在であり続けます。」
常石呉ドック株式会社では、今後も安全第一で環境に配慮しながら、より高品質なサービスの提供に尽力してまいります。