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2025.10.22
常石造船の中国工場、秀山郷衛生院救急センターに職員用宿舎を寄贈
2025年9月12日、常石造船の中国拠点である常石集団(舟山)造船有限公司(以下TZS)が寄贈した秀山郷衛生院救急センターの医師・看護師用職員宿舎が完成し、正式に運用を開始しました。
秀山郷衛生院はTZSがある秀山郷地域で唯一の医療機関であり、救急体制の充実が長年の課題でした。2025年3月には救急センターが設置されましたが、24時間体制で勤務する救急隊員は車内や仮設テントで休息を取らざるを得ない状況が続いていました。今回の職員宿舎の完成により最大16名の職員が安心して宿泊・休養できる環境が整い、地域の救急医療体制の強化に大きく貢献します。
TZSはこれまでも施設改修や医療機器更新などを通じて秀山郷衛生院を継続的に支援してきました。今回の寄贈はその取り組みをさらに発展させ、継続的に支援していくものであり、地域医療の充実に寄与するものです。
今後もTZSは常石グループの価値観である「地域・社会と共に歩む」のために、率先した持続可能な社会づくり、ならびに、地域の声に応えながら社会的価値の創造に努めてまいります。