RECRUIT
人を知る
社員インタビュー
財務戦略部
山田 駿斗
財務戦略部 / 中途入社2年目 / 島根県出身
01 現在の仕事内容
ツネイシホールディングスやグループ会社の資金関係の業務を行っています。
大きく分けると、資金繰りの把握、資金調達(借入)、銀行対応です。
主に投資判断をするときのために全体の資金繰りを把握したり、借入を行う時の銀行交渉を行ったりしています。
グループ各社のプロジェクト案件に関して資金調達を任せて頂けるので、様々な案件に触れることができ、知見が広がります。
02 入社の決め手と入社前後のギャップ
未経験ながら「資金に関する業務」を担当できる点に魅力を感じ、入社を決めました。
前職は銀行勤務でお金に関する知識はありましたが、他社の求人では経理経験が必須とされることが多く、なかなか挑戦の場を見つけられませんでした。
その点、当社では資金業務という専門的なポストが独立して設けられていることに惹かれました。
経理と兼務する会社が多い中で、専門性を磨ける環境が整っているのは大きな魅力だと感じています。
入社前は、少し閉鎖的な雰囲気があるのではないかという印象を持っていましたが、実際には情報開示を積極的に行うなど、透明性を高める取り組みが進められていると感じています。
03 印象に残っているエピソードや挑戦
難しい資金調達の交渉が無事決着したときは、やりがいを感じます。
例えば、事業会社のプロジェクト資金を調達する場合は、先方(銀行)にこちらのプロジェクトに対する思いや意図、背後にある論理などを正確に伝えなければ融資をして頂けません。
それらを伝えるためには、プロジェクトを芯から理解する必要があります。
事業会社の担当者とプロジェクトについて、多くのコミュニケーションを交わす必要もあります。
「望んだ条件で融資が決まりました」と結果をお伝えしたときに担当者さんが喜んでくださると、“頑張ってよかったな”と嬉しい気持ちになります。
04 この会社の「ここが好き!」というポイント
役員や部長クラスの方々が現場の第一線で実際に動いており、トップが本気で会社を前進させようとしている姿勢に大きな魅力を感じます。
また、中途や県外からの入社、カムバック社員も受け入れる雰囲気があるのも心強いです。
コミュニケーションの場も用意されていますが強制されるわけではなく、自分のペースで関われる点も安心感に繋がっています。
従業員一人ひとりの事情にも耳を傾けてくれ、日々大切にされていると感じます。
現状に満足せず、常に「より良い方向を目指そう」という前向きなカルチャーも、この会社の好きなところです。
05 あなたの仕事から生まれる「未来の価値」
将来にわたって安定した資金調達を実現し、健全な財務体質を維持すること、そして銀行からの信頼を築くことだと考えています。
これらはグループ全体の持続的な成長を支える大切な基盤となります。
そのために、日々の対応が常石グループの印象を左右することを意識し、常に丁寧な姿勢でコミュニケーションをとることを大切にしています。
信頼の積み重ねこそが、未来の価値をつくる土台になると感じています。
06 仕事とプライベートのバランス
よほどの繁忙期でなければ、最近は出産準備のために両家の実家へ帰ることが多いです。
山陰方面へは高速道路のアクセスが良く、すぐに帰れるのがありがたいですね。
近場では内海などを散歩することも多く、釣りをしている人を見て夫婦で「やってみたいね」と話すようになり、少しずつ道具をそろえています。
いつか子どもと一緒に釣りをするのが楽しみです。
新幹線が停まる福山駅が近くにあるので、遠出をする際は意外とどこへ行くにもアクセスが良く、暮らしやすいと感じます。
07 この会社の働きやすさや福利厚生面
近いうちに第一子が生まれる予定で、育休を4か月いただくことになっています。
会社の近くに保育園があるのも心強いポイントです。
また、フレックスタイム制や在宅勤務の制度もありますが、制度としてはあるけれど実際は使いづらいというような雰囲気は一切感じません。
業務に支障のない範囲で、都合に合わせて働ける環境が整っています。
08 会社を一言で表してください。
「心が広い会社」です。
一人ひとりの意思や意向を尊重し、従業員を大切にしてくれる風土があります。
また、会社全体として社会貢献に取り組んでいる点も魅力のひとつです。
社員として安心して働ける環境と、社会の中で存在意義を感じられる場がここにはあると思います。