常石造船 造船技能の向上を目指す「第23回 常石技能オリンピック」を開催
常石造船株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:奥村 幸生)は10月19日(土)、高い建造品質の実現と造船技能の向上を目指し、溶接、塗装など船づくりに欠かせない技能を競う「常石技能オリンピック」を開催しました。
今年で23回目を迎える常石技能オリンピックの開会に際し、伊達 正敬 常石工場長は「今日は日ごろ磨いてきた技を大いに発揮し、金賞目指して頑張ってください。尚、スタッフの指示に従い安全には十分注意して競技を行ってください 」と競技参加者を激励しました。「突破」というテーマで開催された今大会は、約100名の選手が競技に臨み、日頃の業務で培ってきた技能を存分に発揮しました。
当日の競技は「小組部材溶接競技」、「ガス切断競技」、「薄型立向上進溶接競技」、「天井クレーン競技」、「梯子刷毛塗競技」、「電動フォークリフト運転競技」および「配線結線競技」の全7種目が行われました。
常石技能オリンピックは、2001年に常石工場で第1回目を開催。当時は溶接競技のみでスタートし、回を重ねるごとに徐々に競技種目を増やしながら、毎年開催しています。また、2011年から中国工場、2012年にはフィリピン工場でも開催し、製造拠点全体で技に磨きをかけ、品質向上とともに技能の継承を図っています。
■ 常石造船株式会社
常石造船(広島県福山市沼隈町常石1083番地)は、造船・海運業を中心に事業展開する常石グループの中核会社で、船舶の建造と修繕を営んでいます。国内の常石工場(本社)とフィリピン、中国の海外工場を拠点に、ばら積み貨物船、コンテナ運搬船、タンカーなどを建造しています。
企業ホームページ:https://www.tsuneishi.co.jp/
ESGサイト:https://www.tsuneishi.co.jp/esg/
代表取締役社長執行役員: 奥村 幸生
事業内容:船舶の建造、修繕
創業:1917年(大正6年)7月
資本金:1億円
従業員:817人(2024年1月1日時点)常石造船グループ 約20,000人
事業拠点:常石工場(広島県福山市)
造船事業関連会社:
TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(フィリピン・セブ)
http://www.thici.com/
常石集団(舟山)造船有限公司(中国・浙江省)
http://www.tsuneishi-zs.com/
常石鉄工株式会社(広島県福山市)
https://www.tsuneishi-iw.jp/
常石エンジニアリング株式会社(広島県福山市)
http://www.tsune-e.com/
株式会社三保造船所(静岡県静岡市)
http://www.mihozosen.co.jp/
神田ドック株式会社(広島県呉市)
https://kandadock.com/
三井E&S造船株式会社(東京都港区)
https://www.tsuneishi.co.jp/mes-s/
由良ドック株式会社(和歌山県日高郡)
https://www.yuradock.co.jp/
新潟造船株式会社(新潟県新潟市)
https://www.tsuneishi.co.jp/nsr/
株式会社三井造船昭島研究所(東京都昭島市)
https://akishima-labo.co.jp/