常石鉄工、働き方改革と職場環境の一層の向上に注力 - 新施設導入で社員の働きやすさをサポート
常石鉄工は、社員が快適に業務に取り組める環境を整備することを目的として2023年3月に働きがい向上委員会(ES向上委員会)を立ち上げ、職場環境改善を進めています。
これまでに取り組んだ働き方改革に加えて、
・時間単位有給休暇
・オフィスカジュアル(女性社員の制服制度の自由化)での勤務制度
・第1、第2機械工場に空調設備を設置
・草深事業部パイプヤードに炎天下や雨天対策として、幅7mと10m屋根付きの2.8t門型クレーンの各2基導入(総長は約25M)
といった職場環境の改善にも力を入れています。
新たに設置された空調設備導入によって、夏季の暑さや冬季の寒さから社員を保護し、快適な作業環境になりました。また、パイプヤードに導入された屋根付き門型クレーンは、草深事業部の労働環境を改善するとともに、作業効率の向上に寄与しています。
常石鉄工は、働く環境と制度の両面から社員が安心して仕事に取り組める職場を目指し、今後も職場環境のさらなる改善を進め、社員の満足度と生産性を向上させる取り組みを推進していきます。
■常石鉄工株式会社について
船体ブロックや船尾骨材など各種艤装品を製作し、常石造船と海外の造船事業現地法人への供給や艤装工事を担っています。造船事業のほか、工場設備などの陸上構造物も製造。2014年4月に稼働開始した若松スティール工場(福岡県北九州市若松区)では、電気炉など大型設備を活用した鋳鋼品製造事業を展開し、素材から加工まで一貫生産体制を整えています。
企業ホームページ:https://www.tsuneishi-iw.jp/
代表取締役社長: 下村 直哉
事業内容:舶用製缶・機械加工・パイプ一品管製作および艤装工事・鋳鋼品製造・倉庫業
設立:1963年(昭和38年)1月
資本金:1億円
従業員:317人(2024年4月時点)
事業拠点:
本社事業所(広島県福山市)
草深事業部(広島県福山市)
若松スティール工場(福岡県北九州市若松区)
関連会社:
TSUNETETSU (CEBU), Inc.(フィリピン、セブ島)
常石(舟山)鉄工有限公司(中国浙江省)
TSUNEISHI PARAGUAY IRON WORKS S.R.L(パラグアイ、セントラル州)