神原ロジスティクス 福山物流センターにテント倉庫を新設
神原ロジスティクスは、福山物流センターの構内にテント倉庫2棟を新設し、9月3日より稼働を開始しました。これにより、福山物流センターは、今回新設したテント倉庫2棟の収容能力が約1,800PLT、第1倉庫・第2倉庫・既存のテント倉庫と合わせると計15,200PLTとなり、貨物保管能力が約12%向上します。
※1.1メートル×1.1メートルパレット換算値
テント倉庫は、間口20メートル、長さ50メートルのテント状の建物で、既存のテント倉庫2棟と比較すると床面がコンクリートであること、天井部分に施工された遮熱シートにより、夏場の温度上昇から人と貨物を守る工夫が成されている特長があります。
神原ロジスティクスでは、新設したテント倉庫を使用して取り扱い貨物量の増加に伴う保管スペースの不足を補うほか、2024年問題で発生する可能性が高いとみられる中継保管拠点引き合いへの対応を強化し、新たな顧客を開拓する計画です。
■神原ロジスティクス株式会社について
1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した物流事業を展開。海上輸送、通関、倉庫保管のほか、国内の陸上輸送など、総合的な物流サービスを提供。
倉庫から店舗へのジャストインタイム納入や、倉庫での検品や修理も担い、荷主企業様の効率的な物流を支えています。
さらに、NVOCC業者として、日本各地の港と中国・東南アジアを始めとした世界各国を結び、多様なサービスを組み合わせ、それぞれのお客さまに最適な物流ソリューションを提供しつづけています。
URL: https://www.kambara-logistics.com/
代表取締役:枝廣 直秀
事業内容:通関業、倉庫業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業、船舶代理店業
創業:1978年(昭和53年)
資本金:3,000万円
従業員:125人(2024年4月時点)
支店・事業所:阪神事務所、東京事務所
取扱貨物の実績:アパレル、雑貨、造船資機材、各種機械装置、危険品貨物