常石鉄工が新たに大型NC旋盤を導入 ~最新機器で舶用、製鉄など多様な大型軸加工に対応~
常石鉄工株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長:川北雅弘)は新たに、当社2基目となる大型NC旋盤を本社事業所に導入し、稼働開始しました。
新たに導入した大型NC旋盤は、株式会社唐津プレシジョン(本社:東京)製の最新型機器で、最大加工全長は従来比25%増の15メートルです。NC(数値制御)装置による自動加工によって、100分の1ミリメートル単位の精緻な加工が可能です。
常石鉄工では、大型NC旋盤2基を活用することで生産性を高め、日本国内の造船会社で建造が増えているコンテナ船向け大型軸の加工に対応するほか、製鉄プラントなど舶用以外の分野における需要にも応え、質の高い軸製品を提供していきます。
■常石鉄工株式会社について
船体ブロックや船尾骨材など各種艤装品を製作し、常石造船と海外の造船事業現地法人への供給や艤装工事を担っています。造船事業のほか、浮桟橋や橋梁などの陸上構造物も製造。2014年4月に稼働開始した若松スティール工場(福岡県北九州市若松区)では、電気炉など大型設備を活用した鋼塊、鋳鋼品製造事業を展開し、素材から加工まで一貫生産体制を整えています。
代表取締役社長: 川北 雅弘
事業内容 : 舶用製缶・機械加工・パイプ一品管製作および艤装工事、鋼塊・鋳鋼品製造
設立 : 1963年(昭和38年)1月
資本金 : 1億円
従 業 員 : 268人(2019年12月時点)
事業拠点 :
本社事業所(広島県福山市)
草深事業部(広島県福山市)
若松スティール工場(福岡県北九州市若松区)
関連会社 :
TSUNETETSU (CEBU), Inc.(フィリピン、セブ島)
常石(舟山)鉄工有限公司(中国浙江省)
TSUNEISHI PARAGUAY IRON WORKS S.R.L(パラグアイ、セントラル州)
― 本件に関する問い合わせ先 ―
常石鉄工株式会社
管理本部 総務部
TEL : 084‐987‐1321