TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU) が設立25周年記念式典を開催
TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(所在地:フィリピン共和国セブ州セブ島バランバン、代表取締役社長:三島 明彦、以下THI)は11月30日、設立25周年の記念式典を開催しました。来賓にセブ州知事Gwendolyn Garcia氏、在フィリピン日本大使館の羽田 浩二大使、アボイティス・グループのErramon “Montxu”Aboitiz氏などを迎え、THI社員と常石グループの関係者を含めて約1,100人が参加しました。
TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU)は1994年、当時、工業やインフラの基盤が未整備だったセブ島バランバンの地において、土地の開拓から造船工場の構築を始め、25年を経た現在では、3万トン級~18万トン級のばら積み貨物船を中心に年間約20隻を建造するフィリピンでも最大級の造船工場へと成長しました。
THI三島 明彦社長は「社員の皆さんをはじめ、地域の皆さまの多大なご努力とご協力のおかげで、25周年を迎えることができました。心より感謝いたします。1997年に第1隻目のばら積み貨物船を竣工して以来、今年は累計278隻目を竣工し、新船型となる1,900TEU型コンテナ運搬船の1番船も引渡しました。世界の造船市場における競争が厳しさを増すなか、私たちはフィリピンと日本を出身地とする多くの社員同士の強いチームワークで、市場ニーズの多様化に対応する質の高い船づくりを実現できると確信しています。また、社員とその家族が暮らす地域社会が、持続的に発展する支援を継続します。THIはこれからも、お客さま、地域、そして社員の皆さんに必要とされる会社をめざします。」と感謝の言葉と今後の意気込みを述べました。
また、式典では、THIが歩んできた25年間の歴史を紹介する映像を上映し、出席者一同でTHIの軌跡を振り返りました。
■TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.について
フィリピン・セブ島にある新造船の一大生産拠点です。3万トン級から18万トン級のばら積み貨物船を中心に、年間約20隻を建造しています。社員数は協力会社を含め1万人を超えるフィリピン有数の造船所で、外航船の新造船建造事業、フィリピン内航船の修繕事業を行っています。また、地域における教育、医療などの分野での支援活動を継続しています。フィリピンにおける造船業の成長や、地域におけるCSR活動で功績を認められ、Philippine Economic Zone Authority(PEZA、フィリピン経済特区庁)より優秀輸出企業賞と優秀地域プロジェクト企業賞などを受賞。地域経済の発展と豊かな暮らしの実現を支援しています。
URL:http://www.thici.com/
事業内容:船舶の建造および修繕
設立:1994年9月
従業員:約11,000人(2019年12月時点、協力会社社員含む)
所在地:フィリピン共和国 セブ島 バランバン
Buanoy, Balamban, Cebu, Philippines 6041
敷地面積:約147万平方メートル
主要設備:船台2基、建造ドック1基、海上クレーン2基など
建造実績船種:ばら積み貨物船、コンテナ運搬船、自動車運搬船、タグボート
- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシホールディングス株式会社
マーケティングコミュニケーション部
pr@tsuneishi.com
本社福山市 TEL:084-987-4915