ツネイシホールディングスが外務大臣表彰を受賞

外務大臣表彰集合写真

ツネイシホールディングス株式会社（本社：広島県福山市沼隈町常石1083、代表取締役会長兼社長：伏見泰治）は、平成27年度外務大臣表彰を受賞しました。外務大臣表彰は、長年にわたる日本と諸外国との友好親善に寄与した個人、団体の功績に対して贈られます。表彰式は2015年8月27日、外務省飯倉公館で行われました。

外務大臣表彰の受賞理由として、戦後の混乱期の中、パラグアイに渡った日本移住者を温かく受け入れた同国に対する恩返しと、移住者の苦労に報いることを目的に、常石グループが2007年に「パラグアイ神原基金」を設立し、パラグアイにおける地域農業振興への寄与があります。さらに、同基金の運用益を「パラグアイ神原育英会」を通じた日系子弟に対する奨学金給付、日系教育機関の運営助成事業の実施により、日系人の人材育成をはじめ、日本とパラグアイとの相互理解促進への貢献が評価されました。

パラグアイと常石グループとの結びつきは、1950年代の移民事業から始まりました。現在では、パラグアイ経済の発展に貢献するため、造船事業をはじめ、農業畜産業、中古自動車部品の取り扱いなど、幅広い分野で事業を展開しています。

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