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2013.05.08
プレスリリース
ツネイシホールディングス 業績報告

常石グループ2013年事業方針

常石グループ2013年事業方針
2012年12月期 売上高

ツネイシホールディングス㈱(本社:広島県福山市沼隈町常石1083、代表取締役会長兼社長:伏見泰治)は、リーマンショック以降の船舶需給バランスの悪化や海運市況の低迷、円高、原油高も加わり、中核事業となる造船、海運部門にとって、厳しい事業環境となりましたが、2012年12月期は前年度並みの売上高を達成しました。

ツネイシホールディングス㈱2012年12月期(2012年1月1日~12月31日)の連結売上高(ツネイシホールディングス含む25社)は、前年比225億円増の3,234億円(前年比7.4%増)でした。セグメント別では、造船事業2,523億円(前年比7.3%増)、海運事業648億円(前年比2.2%増)、環境・エネルギー事業とサービス事業あわせ467億円(前年比6.3%減)となりました。

常石グループでは、造船、海運に次ぐ第3の柱の育成に努めています。2013年度は廃棄物100%リサイクルを目指す環境・エネルギー事業や、サービス事業では団体向け宿泊事業などを強化し、グループ経営の事業基盤を整備します。2013年度のグループ連結売上高は、造船、海運事業の売上高の減少が予測され、前年比19.5%減の2,601億円を見込んでいます。

 

<2012年12月期 売上高>

1.造船事業部門

(1)2012年の振り返り

世界的な船舶の過剰による新造船の需給ギャップが続く中、2012年の建造隻数は国内外4工場で62隻となりました。一方で、新造船の受注は依然として厳しい状況が続きました。

 

(2)2013年事業方針

事業方針として、①省エネ技術の開発や高い品質による商品の差別化、②船を引き渡すまでのリードタイムの短縮、③コストにおいて競争優位を図ります。国際海事機関による温室効果ガス排出規制が、2013年1月1日以降の契約船に導入され、船主経営に影響する省エネ技術に対する関心が高まっています。常石造船では規制を先取りした省エネ対応に注力し、2020年には1990年比で40%のCO?削減に向け、省エネデバイスの開発などの技術面を強化します。

生産面では海外工場2拠点(フィリピン・中国)との連携を図ることで、リードタイムの短縮やコスト競争力を強化します。2013年の国内4工場あわせた建造隻数(完工ベース)は、2012年の62隻から52隻になる予定です。

2.海運事業部門

(1)2012年の振り返り

海上荷動きは増えていたものの、好況時に発注した船舶の竣工がそれを上回る供給過剰により、2012年のばら積み貨物船のマーケットは低迷しました。2012年の保有船隻数は28隻となりましたが、保有船舶の契約は厳しい状況でした。2012年3月には海運ビジネスの集積地、シンガポールに現地法人を設立し営業を強化するなど、不定期船事業を一層の拡充を目指しています。

日本の地方港と中国を結ぶコンテナ事業は、中国経済の成長鈍化や円高の影響、さらに東日本大震災によって被災した東北太平洋岸諸港の復旧に伴い、代替港として利用された日本海側港湾の取扱量が減少した結果、輸出入合わせて前年比約10%減の取扱量となりました。

 

(2)2013年事業方針

2012年末から徐々に円高修正の動きが見られ、事業環境に回復の兆しが見えています。一方で、船腹過剰の状態が続くと予想されるため、海運マーケットの改善は見込みにくく、当面は海運事業を取り巻く経営環境は厳しいと考えています。そのため、グループ内外との連携強化や、サービスの向上により競争力を強化します。

1020TEUのコンテナ船2隻を2013年5月に竣工します。これまで550TEUから920TEUまでの8隻のコンテナ船を使用していましたが、中国の主要都市(天津、大連、青島、上海、寧波など)と日本の地方港を結ぶ航路での貨物取得に引き続き注力します。さらに、神原ロジスティクス㈱と連携し、輸送可能港を増やすなど、対象地域を拡大することで貨物の取扱量増加を図ります。

3.環境・エネルギー事業部門

(1)2012年の振り返り

ツネイシカムテックス㈱は2011年の㈱埼玉ヤマゼンの買収に続き、2012年には土壌汚染調査の㈱アースクリエイトを買収し、廃棄物リサイクル事業のバリューチェーン強化・拡大に向けた取り組みを進めています。

(2)2013年の事業方針

ツネイシカムテックス㈱では、3R(減量、再利用、再資源化)活動など資源の有効活用や環境問題に対する関心の高まりから、完全リサイクル型の産業廃棄物処理事業を進めていきます。タイヤリサイクル事業を福山工場で開始する予定です。重油の代替燃料となるタイヤチップの販売をはじめ、廃タイヤをサーマルリサイクル(エネルギー源として利用)し、重油の代替燃料として自社工場で利用します。廃タイヤはツネイシCバリューズが運営する自動車リサイクル工場や給油を行うサービスステーションなどで回収する予定です。
このほかにも、2012年7月ベトナムに駐在員事務所を開所したのをはじめ、今年はタイへの進出を計画しています。

4.サービス事業部門

(1)2012年の振り返り

三世代テーマパーク「みろくの里」を充実させるため、遊園地内に神勝寺温泉を移設したのをはじめ、現在建設中の人工芝サッカーフィールドを含めた「ツネイシしまなみビレッジ」計画により収益基盤強化の取り組みを進めました。大きな顧客基盤である関西エリアでの営業を強化するため、関西営業所を開設しました。

(2)2013年の事業方針

ツネイシヒューマンサービス㈱は、日本サッカー協会認定の人工芝サッカーフィールド「ツネイシフィールド」や体育館「ツネイシアリーナ」をはじめ、建設中のロッジを含めた宿泊施設「ツネイシしまなみビレッジ」の2013年7月全面稼働に向け営業およびサービス強化を進めています。

ツネイシしまなみビレッジは、最大962名の宿泊が可能な宿泊施設と、充実したスポーツ施設が隣接している強みを生かし、従来のサイクリングやカッターボート訓練など体験型研修や合宿に加え、サッカー大会など各種スポーツイベントの誘致を図ります。

― 本件に関するお問合せ先 ―
ツネイシホールディングス株式会社
広報・CSR室
TEL:084-987-4915

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